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AIに代替されない将来性のある仕事とは?

AIは、今や私たちの生活、社会に欠かせない存在となっており、働き方までもがAIの普及により劇的に変わりつつある。これからの将来、どのような仕事がAIに代替されにくいのだろうか。

AIの得意な仕事は、単純なルーティンワークや、大量のデータを記憶・分析することである。逆にAIの苦手なことは、臨機応変さが必要な仕事、コミュニケーションが求められる仕事だ。例えば、医者や弁護士などは代替されにくいといえるだろう。

また、忘れてはならないのは、AIがいくら大量のデータを記憶・分析し、迅速に最適な仕事を提供しようとも、そのデータやロジックを教える人間が欠かせない。AIに膨大な情報をコーチングし、トレーニングやメンテナンスを行うエンジニアは、AIには代替できない仕事だろう。

そして、AI自体の設計もエンジニアの仕事だ。企業やユーザーの要望を的確に聴き取り、設計を行う。つまり、AIが苦手なコミュニケーション能力が求められる。

AIの普及により、IT業界は今後もますます発展していくと予想されるだろう。だが、2030年にはIT業界の人材は約55万人に不足するといわれているのが現状だ。今後、企業へのAI導入が進んでいくことは間違いないが、人材が足りずに導入したくてもできない状況になるだろう。以上のことから、エンジニアはAIには代替されにくく、将来性のある仕事といえる。

このように、AIに代替されるであろう仕事、そして続いていくであろう仕事は大きく予想できるのだ。このことについては、AIと人間-仕事を奪われる未来!?-でも触れられているので、注目してみるといいだろう。